登呂遺跡のある大きな公園の一角に、静岡県立芹沢銈介美術館はあります。
エントランスから、石と水と木が調和した素敵な雰囲気です。
登呂遺跡は高床倉庫や住居が再現された弥生時代の遺跡で、静岡県内の子どもたちが遠足で行くような場所です。
静岡県出身の私にとっては馴染みのある場所なんですが、正直この芹沢銈介美術館の存在は知りませんでした…。
実家に帰省した際に母を連れ訪れたのは、2014年3月の事。
民藝運動で活躍した染色工芸家 芹沢銈介が静岡市出身で、市内に美術館がある事を知ったのです。
訪問時の企画展では「ふるさとへの思い」と題して、日本の風景や手仕事の現場に取材した芹沢銈介の作品を特集していました。
染色にあまり興味がなかった私でしたが展示を見るうちに、心がじんわりとほぐれて「いいなぁ」と感じました。
色彩の組み合わせや構図のデザイン、文字の伸び伸びとした自由さに、どこか懐かしさを感じます。
静岡県立芹沢銈介美術館のウェブサイトから作品の数々を見る事ができます。
貝文着物(1963)/ 破れ格子文着物(1975)
出典:静岡県立芹沢銈介美術館のウェブサイトより
風の字文のれん(1957)/ いろは文風呂敷(1967)
出典:東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館のウェブサイトより
また、芹沢銈介は世界の工芸品の収集家として沢山のコレクションも遺しています。
東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館のウェブサイトからは「Web展示室」と題して、所蔵品の展示動画を無料で見る事ができます。
「おうちワークショップ」や「チャレンジシート」という自宅で楽しめるコンテンツもあります♪
基本情報
〒422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂五丁目10-5
054-282-5522
静岡駅南口、しずてつジャストライン22番バスのりばから、「登呂遺跡」行きに乗車、終点「登呂遺跡」にて下車。約12分。
登呂遺跡南側の駐車場をご利用ください。料金は普通乗用車400円(1日)
開館時間︰9:00 ~16:30
休館日:毎週月曜日、祝日の翌日、展示替期間中(年3回)、年末年始
通常料金 | |
一般 | 420 円 |
高校生/大学生 | 260円 |
小学生/中学生 | 100円 |
※団体割引、回数券、登呂博物館との共通券あり
基本情報はオフィシャルホームページから引用(https://www.seribi.jp/index.html)
設備
バリアフリー対応、車椅子貸し出し
ギャラリーショップあり
コインロッカー、クロークあり
美術館で心を満たした後は、お腹を満たそう! と訪れたのは、美術館から歩いて3分程にある安倍川餅の店 登呂「もちの家」。
出典:株式会社やまだいちのウェブサイトより
200年前の奥会津の農家を移築したお店で、安倍川餅やお蕎麦が食べられます。
お土産の安倍川餅もしっかり買って帰りました。
花より団子感のあるレポになってしまいましたが…
文化功労者であり、型絵染(かたえぞめ)の人間国宝である芹沢銈介の作品をたっぷり見る事が出来ました。
しかし、美術館の目と鼻の先に「芹沢銈介の家」があるという事実を知ったのは訪問後の事でした!
しかも入館無料‼(※美術館開館日の日曜と祝日のみ開館)
次回はこの家も見に行きたいと思います。