民藝 窯元・工房 雛人形

我が家の衣裳着のお雛さまが完成しました!

昨年は木目込みの雛人形を自分で作ってみました。詳しくは過去の記事をご覧くださいませ↓

我が家のお雛さまが納品されました!

先月、埼玉県岩槻駅前にある株式会社鈴木人形でお雛様を購入しました。ショールーム見学の様子は以前レポートしたので、ご興味があればコチラをご覧くださいませ。 本日はそのお雛様が納品されましたので、ご紹介し ...

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今年は日頃お世話になっている職人さんが、娘に衣裳着の雛人形を作ってくださいましたのでご紹介します。

春らしいとっても可愛いらしいお雛様に仕上がりました^^

お顔は「ふく」という頭です。ふっくらとしたほっぺが娘に似ています^^ 髪型は「大垂髪(おすべらかし)」という髪型。木櫛の紐はピンク色にしていただきました。

「唐衣(からぎぬ)」と呼ばれる上着の布は、蝶々柄の金襴を使用しました。「五衣(いつつぎぬ)」と呼ばれる袖部分の重ねの色合いは職人さんにおまかせしたら、とっても可愛らしい色合いになりました。

「裳袴(もばかま)」は鶴の刺繍で大人っぽく。後ろ姿も素敵です。

殿の着物は高級な正絹を使ってみました。「平緒(ひらお)」と呼ばれる胴回りから垂れ下がったベルトみたいな部分は「くみひも」を選びました。

「丸に角散らし」の刺繍が上品にキラキラと光って、とても気に入っています♪

「石帯(せきたい)」と呼ばれるベルトに垂れ下がった「魚袋(ぎょたい)」は、宮中に出入りする際に身分証明の割符を入れておく革製の入れ物らしいです。とっても大事な物をぶら下げているんですね!

昨年作った木目込み人形と一緒に玄関に飾りました。とっても可愛らしいお人形たちと一緒に、ひな祭りを迎える事ができました♪

今回は衣裳着の雛人形の完成報告でした。最後まで見てくれてありがとうございます。皆様も素敵な桃の節句をお過ごしくださいませ。

 

 

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