エッセイ

はじめての梅干し作り‐土用干し&紫蘇漬け編‐

梅を塩で漬け込んでから、1ヶ月が経ちました。
土用の丑の日にはまだ早いですが梅雨も明け、晴れの日が続くチャンスが訪れたので天日干しをしました。一般的には紫蘇漬けした後に干しますが、梅干し農家さんは干してから紫蘇に漬けるらしいので、試しにやってみました その方が梅の色が鮮やかに染まるそうです。

漬け込み(※詳しくは以前の記事を参照してくださいませ)

1ヶ月前に梅を漬けた容器を開けると、梅ジュースのようなフルーティな香りが広がりました♪ ひたひたに梅酢に漬かっています。※この梅酢は後で紫蘇漬けするのに使うので、捨てないでとっておきます。

 

土用干し1日目

梅をネットに並べていきます。ネットは、キャンプの時に洗った食器を乾かす為に購入したものを使っています。3段もあって沢山並べられるので丁度良かったです。折りたたんで小さく収納できるのもうれしいです。

梅が破れないように気を付けて食品用の手袋をして並べました。この時点ではまだ黄色味がかった色をしていました。

1日目の夕方。少しづつ水分が蒸発していくのが分かります。このまま外で乾かしましたが、軒下か部屋にしまうのもありだと思います。

 

土用干し2日目

2日目の朝4時半頃娘が起きたので、ついでに梅をひっくり返しました。シワも増えて色味も赤っぽく変化してきました。朝露に濡れてネットからはがれやすいので、早朝にひっくり返すのがオススメです。

 

土用干し3日目

早朝にまた梅をひっくり返しましたが、3日間のうち1回ひっくり返せば良い様です^^ 朝露で少し濡れているのが分かります。

夕方に家の中へ移動しました。だいぶ乾燥して、塩がふいている様な所もありました。

 

紫蘇漬け

塩漬けのまま食べる分を煮沸消毒した瓶に移し入れます。塩漬けはこのままでも食べられますが、半年〜1年寝かせると塩味がマイルドになるので少し置いてから食べてみます。

残りの梅干しは紫蘇漬けにします! 干した梅を重ならない様に容器の底に並べます。

次に塩もみした紫蘇を並べます。紫蘇の量は梅干しに対して2割の量がベストですが、既に塩もみしてある紫蘇500gを購入していたので500g全てを使用しました。ここでは適当に梅が隠れるくらいの紫蘇を敷きました。

紫蘇の上に梅干しを並べます。その上に紫蘇をまた敷いて…を繰り返して、ミルフィーユ状にしていきます。結局3層くらいになりました。

最後に残りの紫蘇全てを敷いたら、とっておいた梅酢をひたひたになるくらいまで被せて重石をします。

色が染まるまで1ヶ月ほど置くと完成です‼ ちゃんと染まるか楽しみです♪ 今回も梅ボーイズさんのYouTube動画を参考にさせていただきました。とっても分かりやすいので詳しくはコチラの動画をご覧くださいませ

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