おでかけ 雛人形

雛人形のショールームへいってみた-鈴木人形編-

ショールームの見学も今回で3回目となりました。
3度目の正直という事で、やっとお人形の購入に至りました!
それでは早速レポートしていきます。

今回訪れたのは、埼玉県さいたま市に工房を構える株式会社鈴木人形のショールームです。

出典:株式会社鈴木人形公式ホームページより

岩槻駅からは徒歩5分程度(WATSU岩槻という複合施設の1階を突き抜けると近道です)。専用駐車場(無料/3台)もあります。ショールームの並びに「燕」という焼肉屋さんがあり、その横の道を入ると左側に月極駐車場があります。「鈴木人形」の表示がある所に停められます。
以前レポートした東玉にも近いので、2店をハシゴするのもオススメです♪

鈴木人形は1934年創立の老舗人形工房です。
ショールームが去年の11月にリニューアルオープンしています。

まずは入り口でアルコール消毒と検温をして入店です。
自動ドア付近に大きな親王飾りがどっしりと出迎えてくれます。

1階には主に「おさなび」という衣装着のシリーズが展示されています。

「おさなび」は、おぼこ顔で手のひらサイズの可愛いお雛様です。段飾りから親王の平飾り、ケース飾りも取り揃えてあります。

つるし雛コーナーもありました。娘は抱っこ紐から手を伸ばして、つるし雛に触ろうと興味津々でした^^

奥の商談スペース付近には壁に液晶ディスプレイがあり、職人さんがお人形を作っている様子を見る事ができます。

エレベータもありますが階段で2階に上がると、飾り棚に素材や道具が展示されているので面白いです。

木目込み人形の胴体も展示してあります。

2階にも商談スペースがありその奥には衣装着のお雛様がズラリ。

存在感のある親王飾りが沢山展示してあります。

天皇陛下が儀式に着る黄櫨染(こうろぜん)をモチーフにした衣装着の奥には、3人官女が付いた立派な段飾りもありました。

屏風や収納ケースもとても綺麗で目移りしてしまいますが、本命の木目込み人形が展示されている3階へ移動します。

エレベータから出たところには洋風のプリンセス雛人形「Bell’s Kiss(ベルズキッス)」がお出迎え。

なんと、姫も殿もつけまつ毛をしています! 金髪にティアラも斬新です。

奥にはBell’s Kissシリーズのコーナーもあります。

意外と和風も似合います。

ケース飾りや段飾り、収納台タイプ、様々な種類のお人形があります。

こちらは「みずほ」という市松人形。

立ち雛もあります。

立ち雛も布や台、屏風、お道具で印象がガラリと変わりますね。

コンパクトな木目込み人形も沢山。

そして3階の一番奥にラスボスの様に置かれていたのは、高級な京人形でした。。とても手が出せませんので目の保養としてじっくり眺めます…

とても美しく品があります。

さて、結局我が家が購入したのはコチラ。

「都」という十五人揃いの木目込み人形です。顔は江戸時代に流行した次郎左衛門をモチーフにしています。胴体は小さくても、高級な正絹の布を使っているので趣のある可愛らしいお人形です。

台やお道具をカスタマイズできるので、段飾りではなく平飾りに変更しました。手描きのお花の屏風も可愛かったんですが、結局金屏風にしました。

デパートやネットショップではなかなかこんな風にカスタマイズできないので、嬉しいです♪

さらに、店頭で購入すると様々なプレゼント特典があります!

  • 京金襴オリジナル被布
  • 人形お手入れセット(手袋、羽ばたき、拭布)
  • メモリアルオルゴール立て札
  • 永久無料リペアサービス(←10年とか期限がある場合がほとんどですが、永久って実は地味にスゴイです)

あとは、納品の日にちを決めて予約するだけです^^

ここまでレポートをしてきて恐縮ですが、実は鈴木人形は私のホームであり職場なのです(今は育休中です)。そこで、職人の端くれとして木目込み人形を自分自身でオーダーメイドするという技を行使します。親王と官女の布を選び只今制作中です。時間がないので大急ぎで進めていますが、完成が楽しみです♪

今回は三度目の正直という事で鈴木人形のショールームの見学と購入に至るまでをレポートしてみました。少しでも参考になれば幸いです。

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