いま流行の“ちびかわ系”雛人形3選

そんな最近のお雛様事情では、お部屋のちょっとした場所に飾れる、手のひらサイズのかわいいお人形が流行っています。
そこで今回はパパママさん達の「あったらいいな」を体現する、コンパクトで比較的お手頃な木目込み人形のブランドを3つご紹介します！

今回ご紹介する上で重要視した条件がコチラ

※“ちびかわ系”とは当ブログで勝手に名付けた名称です。

それではご紹介して参ります！

雛人形業界の革命児「ふらここ」

父の急逝で3代目を継ぐことになった原英洋氏は、家業である雛人形工房の経営や接客に携わるうちに、従来の伝統的な雛人形では今の時代に立ち打ち出来ないのではと危機感を覚えたとか…。
現代のニーズに合った人形を作るべく2008年に原孝洲（現・五色）を退社し起ち上げたのが株式会社ふらここです。

出典：ふらここ公式ホームページより

ふっくらとしたお顔に大きなお目々と長い下まつ毛が特徴的なお雛様。
2021年現在お顔の種類は全19種類ありますが、その一部がコチラです

出典：人形工房ふらここFacebookより

若い世代から好まれるお顔の研究から飾り付けのサブ小物に至るまで、雛人形を購入する母親世代のスタッフ達と企画開発を行い、節句行事全体を視野に入れた幅広い商品ラインナップとなっています。

出典：ふらここ公式ホームページより

カタログ請求をすると、お雛様の大きさが分かる「ひな人形原寸大図鑑」が同封されています。
また、「ショールーム体験ムービー」では実際にショールームを訪れているかの様な動画を見る事ができます。

異業種からのニューフェイス「ぷりふあ」

親から子へ継承する人形工房が多い中、WEB制作事業や物販事業などを中心に岡山県で活動する株式会社こまりが2007年から始めた節句販売部門の代表作が「ぷりふあ」シリーズです。
今までの木目込み人形になかった、手のひらサイズのころんとした丸いボディが特徴のお雛様です。

出典：ぷりふあ人形工房Facebookより

“可愛い”と“キレイ”が両立したバランスの良いお顔立ち。
2021年現在、着物の柄の種類は16種類ありますがその一部がコチラです

出典：ぷりふあ人形工房Facebookより

どれも可愛いらしいデザインですよね♪
また、人形と飾り台をカスタムできるので、どの組み合わせにするか選ぶのが楽しそうです。

三人官女と五人囃子、随臣、仕丁は別々に購入できるので、お子さんが年を重ねる毎に少しずつ増やしていく事もできます。
なお、「ぷりガチャ」というリーズナブルなアウトレット商品もあります。

遊び心がバエる「工房ひな雛」

埼玉の見沼区にある有限会社人形の秀隆が展開する木目込み人形のブランド「工房ひな雛」。

出典：工房ひな雛Facebookより

出典：工房ひな雛公式ホームページより

シンプルで落ち着いた雰囲気の親王飾りは、場所を選ばず飾れそうです。
2021年現在のお顔の種類は全部で8種類。その一部がコチラです

出典：工房ひな雛公式ホームページより

カタログ請求をしてみて驚いたのが、今までの雛人形ではありえなかった新しい写真の撮り方をしている事です。

出典：工房ひな雛Facebookより

この他にも海辺の砂浜に殿と姫が佇んでいたり、三人官女が引き出しの中からひょっこり顔を出したり、スマホを覗き込んでいたり、マグカップの中に入っていたり…。斬新で思わず笑ってしまう写真ばかりなので、ぜひインスタグラムをチェックしてほしいです♪

また、購入を検討しているけど実際に手にとってみたい方には、お人形のサンプル発送も行っています。ホームページから申し込み可能です。

いかがでしたでしょうか。お気に入りのお雛様は見つかりましたか？
今回ご紹介した3店とも無料のカタログ請求ができるので、気になったら各お店のホームページから資料請求してみる事をオススメします！

今どきのコンパクトで可愛いお雛様は、まだまだたくさんあります♪
これからも気になったお人形を独断と偏見でご紹介していきたいと思っています^^